【MLB】エンゼルス7-5パイレーツ(7月23日・日本時間24日/アナハイム)
「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が第1打席で今季36号アーチを放ち、チームの勝利に貢献した。前日まで14打席ヒットが出ていなかった大谷だが、この日の第1打席では打球速度112.9マイル(約182キロ)、打球角度19度、飛距離410フィート(約125メートル)の弾丸同点アーチ。
【映像】大谷翔平、打球速度182キロ、角度19度の超低空弾丸36号アーチ
2打席目以降は三振、ストレートの四球、三振に倒れ、この日は3打数1安打1本塁打1打点1四球。今季の打撃成績は打率.302、36本塁打、77打点、60四球、11盗塁となっている。
チームは初回、大谷のホームランで同点すると、2回裏にエスコバルのタイムリーツーベースで勝ち越しに成功。5回にはベラスケス、レンヒーフォに2者連続ホームランが飛び出すなど4点を奪った。投げては先発のアンダーソンが6回0/3を4失点と粘投。終盤にパイレーツに反撃を許したが、最後はムーア、エステベスの継投で逃げ切った。
大谷はこれで後半戦9戦4発。シーズン59.9発ペースと依然として驚異的なペースでホームランを量産している。エンゼルスは前日、連勝が4でストップしたもののこの試合を勝利して51勝49敗、貯金2でシーズン100試合を消化した。
悲願のプレーオフ進出へ、ボーダーラインは”シーズン90勝”と言われているが、残り62試合で90勝に到達するには39勝23敗が必要。2勝1敗ペースで勝利を積み重ねなければならず微妙な状況が続くが、後半戦は6勝3敗と復調しており、このままのペースでいければプレーオフも見えてくる。
ホームランランキングリーグトップを独走する大谷には依然として”トレード”の噂が絶えないが、チームの好調が大谷残留の決め手にもなるため、これからも”負けられない試合”が続くのは間違いない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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