【MLB】エンゼルス7-5パイレーツ(7月23日・日本時間24日/アナハイム)
「まるでゴルフボール」――。解説を務めるAKI猪瀬氏のこんなコメントに納得させられた。1回裏、「2番・DH」で出場したエンゼルスの大谷翔平投手が放った打球はドライブがかかり、レーザービームのような低弾道を描いて左中間スタンドに着弾した。
【映像】大谷翔平、超絶ドライブ&スライスがかかった打球速度182キロの超低空弾丸アーチ
目にしたことがない「ドライブ&スライスホームラン」だった。
「ドライブしている=ゴルフボールの打球でしたね。強烈にスライスしながらスタンドに突き刺さりました。正にドライバーですね。この低い打球でスライスがかかって…。すごい打球です」
実況アナも解説者もスタンドのファンも、目にした全員が驚く「ゴルフ打球」。ホームラン王である王貞治(巨人)や田淵幸一(阪神)、現役では中田翔(巨人)や村上宗隆(ヤクルト)など、ほとんどの日本人ホームランバッターが「フライを大きく飛ばす」ホームランを放ってきた。
そんな中、大谷のホームランはライナー性がほとんどで、打ってからスタンドに入るまでの時間が短い。まさに異次元だ。
SNS上でもこの打球の異質ぶりは話題になっており「弾丸ライナーでボールがスライスかかっており、普通ホームランにはならない打球」「大谷の打球、引っ張り気味なのにこんなスライスすることあるんだ」「大谷翔平の打球すごかった。半端なくスライスして、バックスクリーンに届くなんて」といったコメントが多く見られた。
なお、この一発でエンゼルス打線に火が付き、ベラスケスが今季1号、レンヒーフォが8号&9号を放つなど、大量4発が打ち上げられるホームランゲームに。試合も7-5でエンゼルスが勝利している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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