【MLB】エンゼルス7-5パイレーツ(7月23日・日本時間24日/アナハイム)
「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が1点ビハインドの1回裏、無死ランナーなしの場面で今季36号の同点アーチを放った。ホームランキング独走の一発は超絶なライナーにドライブがかかりセンターへ一直線で突き刺さったが、打球を見送った相手投手も“ぼやく”しかない驚異の一撃だった。
【映像】大谷翔平、打たれた投手もお手上げの超低空弾丸36号アーチ
大谷にホームランを打たれた直後、パイレーツの先発ケラー投手はマウンド上で何やらブツブツと喋っていた。カウント3-1から投じた5球目はインコースへ落ちるボール球だったが、大谷はこれを空振り。見逃せば四球だったが、ここのところ四球ばかりで大谷本人も不完全燃焼だったのだろう。
続く投球をファールとした直後、ストライクゾーンに来た内角低めの落ちるボールに手を出すと打球は超絶な弾丸ライナーでスタンドへ着弾。
打たれた直後、打球の行方を確認したケラーは独り言を放っていた。ストライクゾーンへ投げた自分を戒めたのか、打った大谷を褒めたのか、次の打者へと切り替えたのかは定かではないが、その表情からは“信じられない”という落胆が見て取れた。
ケラーは2年前に防御率6点台だったが、昨2022年は3.91まで下げ、スライダーのキレも増した今季は前半戦で9勝をマーク。オールスターゲームにも初選出されたが、怪物・大谷に打たれるなどこの日は5回6失点で敗戦投手に。
このシーンを見た視聴者は「ランナーがいないから勝負したのに、かわいそうやな」などとSNSでコメント。
超人に打たれるのは致し方ないが、プロの世界は優勝劣敗。大谷は今後も、多くのピッチャーに“ぼやき”を言わせる一発を放ち続けるだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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