現在ともにMLBでプレーし、“同学年の仲良し同士”として知られるシカゴ・カブスの鈴木誠也とロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。そんな2人の“仲良しならではのいじり”が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。
【映像】“大谷いじり”に影山優佳が衝撃
7月23日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、大谷と同じ1994年生まれの“仲良し”として知られる鈴木にまつわるエピソードとして、鈴木が「ケチ谷」と呼んでいることを、2人が試合前に見せた談笑シーンの写真と共に紹介。すると、それを聞いた番組のスペシャルサポーター・影山優佳は、「え、なんで?初めて聞きました…そんなね、試合中にバチバチしなくてもね…」と困惑した様子でコメント。MLB経験者の川﨑宗則氏も、「ちょっとこの写真だけ見てたらね、ちょっとこう、お、やりあうのかい。ちょっとバトってる感じしますよね。真顔でね。しかもホントにね、鈴木選手がホントに怒ってる。“ケチ谷!”と。」と苦笑した。
実はこの鈴木による「ケチ谷」という大谷の呼び名は、6月7日から9日にかけてエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われた3連戦の最終日、鈴木が試合後、取材陣に対し、「よく会ったときは話しますし、野球のことは教えてくれないんですけど、なんなんですかね、バッティング教えてって言っても、全然教えてくれないので、『ケチ谷』と呼んでます」と語ったことで話題となったもので、悪意を込めてのものではなく、言うなれば、“仲良し同士ならでは”といった性質のもの。そのため、この話を聞いた大谷も、報道陣に対して“初耳”であると明かした上で、笑いながら「まあ僕も、教えられるようなバッティングをしていないので、お互い頑張りたいなと思います」と、鈴木の話に乗る形で、なかなかウイットに富んだコメントを返すことに。
なお、こうした鈴木&大谷のやりとりに、ネット上の野球ファンからは「ケチ谷w さすが神ってる鈴木選手 '教えるほど打撃うまくない!' 大谷選手も、さすが。。」「あんなファニーフェイスな大谷さんを鈴木誠也が「ケチ谷」と呼んでいるのが萌えです。」「鈴木誠也が打撃を教えてくれない大谷に対してケチ谷って言ったのは笑いました」「鈴木誠也、大谷にバッティングのこと聞いても答えてくれないからケチ谷って呼んでるってオモロすぎるだろ」といった様々な反響が寄せられることとなった。
(ABEMAスポーツタイム)
写真:Aflo