大谷翔平、快音聞かれずも2四球で2得点 今季12個目の盗塁も決め足で勝利に貢献 チームは延長戦のすえ辛くも2連勝

 【MLB】タイガース6−7エンゼルス(7月25日・日本時間26日/デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したタイガース戦は、現地停電トラブルにより9回までリプレー検証が不可能といったトラブルに見舞われたものの、試合自体は滞りなく進んだ。ホームランキング独走中の大谷から快音は聞かれなかったものの、四球で出塁した2度ともホームを踏み、今季12個目の盗塁も決めるなど足でチームの勝利に貢献した。

 エンゼルスは1回、1番レンヒーフォがヒットで出塁、続く大谷も四球を選んで1死一、二塁とすると、4番のムスタカスがタイムリーツーベースヒットを放ち2点を先制する。さらに5回にも大谷が四球で出塁し、1死一、三塁となった場面でウォードの犠牲フライで1点を追加すると、その後大谷が相手の隙をつく今季12個目の盗塁を決めてチャンスを広げた。このチャンスにエスコバーがレフトへタイムリー。さらにエンゼルスは9回にも2点を追加しリードを広げた。

 対するタイガースは4回、1死二塁の場面でバイエズがタイムリーを放ち1点を返し、5回にもロジャースのソロ本塁打で2点差に縮めると、4点差の9回に抑えのエステベスを攻め4安打を集中して同点に追いつく。しかし延長10回、エンゼルスがモニアックのタイムリーツーベースで1点を勝ち越し、辛くも勝利。貯金を3とした。

 この日の大谷は第1打席は四球で、続く第2打席はレフトフライに倒れた。第3打席でも四球を選んで出塁すると、今季12個目の盗塁を決めてその後タイムリーでホームイン。第4打席は見逃し三振、第5打席は空振り三振で、3打数無安打2四球1盗塁だった。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(c)aflo

MLB最新ニュース | 試合日程・結果 | 順位表

■大谷翔平 人気記事

ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想

SPOTV NOW
SPOTV NOW
SPOTV NOW