【MLB】タイガース6−7エンゼルス（7月25日・日本時間26日／デトロイト）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場した試合で4回、センターのモニアックが大飛球に長駆、追いつき難なくキャッチするファインプレーを見せ、実況を驚かせるシーンがあった。
2-0とエンゼルスが2点をリードして迎えた4回裏、タイガースはこの回の先頭打者カーペンターがカウント1-0からの2球目を打ち返した。大きな打球がセンター方向へと飛んでいくと、外野の頭を越えそうに。しかしエンゼルスのセンター、モニアックがこの大飛球をフェンス際まで追いかけると、見事背面キャッチを成功させた。このファインプレーに、打球を見ながら二塁へと向かっていたカーペンターも悔しそうな表情を見せながらベンチへと戻っていった。
この日のデトロイトは、停電のアクシデントで球場のカメラワークも普段とは異なっていたこともあってか、実況も大飛球を余裕の表情でキャッチしてみせたモニアックに対して「高いところからのカメラだから、余計にモニアックの守備範囲の広さが理解できますよね」と驚きをもって伝えた。エンゼルスにはセンターの守備に強いこだわりを持つトラウトがいるが、トラウトが負傷者リストから戦線に復帰したとしても、このままモニアックにセンターを守らせたいと思わせるようなプレーだった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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