【MLB】タイガース6−7エンゼルス(7月25日・日本時間26日/デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。この日は2四球で2度出塁したものの3打数ノーヒットに終わった。特に6回の第4打席は、外角低めに外れたように見えるボールをストライクと判定される悔しい見逃し三振。大谷は思わず球審に向き直ると、何事か言葉を交わしたあと悔しそうに口を真一文字にして唇を噛み締めた。
なかなか打てるボールが来ないのも強打者の宿命なのだろう。この日も2四球と打たせてもらえない打席が続いた後、第4打席でも厳しいコースを攻められる。空振り、見逃しで2ストライクとなった後、3球目の外角低めはボールに。続く4球目、同じようなところにきたボールを見送った大谷だったが、球審はストライクをコールし、三振となってしまった。
コールを聞いた大谷はすぐさま球審に向かって声をかけるが、もちろん判定は覆らない。その場で腰に手をやって悔しそうに唇を噛むと、首を振りながらベンチに戻っていった。
巧みなフレーミングで球審の手が上がったように見えたボールだったが、絶妙なコースだったことも確か。SNSでは、「外角に厳しいボール連発。大谷さんの時に限ってそんな良いボール投げなくても」「今日イチの球がここで…」「ギリギリのところに投げられてしまった」と相手を賛える声も多かった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





