前半戦・中盤までは好調をキープし、首位に君臨し続けていた福岡ソフトバンクホークス。それが前半戦終了目前からまさかの12連敗となったことで、途端に混戦の様相を呈することとなったパ・リーグ。その“混戦の原因”となった当のソフトバンクについて、野球解説者の里崎智也氏が言及した。
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7月21日放送のABEMA『バズ!パ・リーグ』では、前半戦終了時の成績を元に、各チームにおける後半戦のキーポイントについて里崎氏が語ることとなったが、放送時、既に9連敗を喫していたソフトバンクについて里崎氏は、「最近の連敗(の原因)は、やっぱり打線の繋がり。打ってはいるんですけど、繋がりがなかなかないというところで。投手陣が踏ん張ってるときに、打線がソロホームラン1発のみとか。打線の繋がりがないっていうところで、打線の繋がりを、打順も含めて組み込んでいくかっていうところが、キーポイントになるかなというところがありますよね。」と、打線が繋がりを欠く状態になっていることで、こうした連敗に繋がっていると分析した上で、その解決こそが浮上の鍵であるとした。
なお、それを受けて番組の司会をつとめる辻歩アナウンサーが「打順の入れ替えとかも考えて向かったほうがいいんですかね?」と訊ねると、里崎氏は「繋がって点入らないんだから、そのまま行っても入らないじゃないですか。」とバッサリ。打線の繋がりが出るように大鉈を振るうこともやむなしといった状況であると改めて強調する形でコメントした。