【MLB】タイガース-エンゼルス(7月27日・日本時間28日/デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場、9勝目をかけたマウンドでまさかのアクシデントに見舞われ、球場が騒然となった。
1回を無難に無失点でスタートした大谷は、ストレート主体の投球で2回も力強く投げ込んでいたが、先頭の4番カーペンターがファーストゴロを放った際に、ヒヤリのシーンが生まれた。一塁のベースカバーに入っていた大谷は、トスを受けて一塁ベースを踏みアウトとしたが、打者走者だったカーペンターと交錯。投手の命でもある右肘をひねるような形になり、一瞬大谷も顔をしかめた。
すかさずトレーナーなどが駆けつけ状態を確認したが、大きなけがにはつながらず問題なし。その後も好投を続け、周囲も胸をなでおろすこととなった。試合前にはミナシアンGMが大谷をトレードに出さないことを明言。ポストシーズン進出に向けて、さらに二刀流での活躍が期待されるところ、全員が冷や汗をかくシーンだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





