吉田正尚、2番・DHでスタメン出場も4打数無安打、4つの内野ゴロに沈む…　レッドソックスはジャイアンツを相手に3－2で逃げ切って5連勝

【MLB】ジャイアンツ2－3レッドソックス（7月28日・日本時間29日／サンフランシスコ）

　28日（日本時間29日）、レッドソックスの吉田正尚外野手は「2番・DH」で先発出場。7月25日（同26日）のブレーブス戦に続く2試合ぶりのホームランは生まれず、4打席無安打に終わった。チームはジャイアンツを相手に3－2で逃げ切り、5連勝を飾った。

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　ア・リーグ東地区において55勝47敗で5チーム中4位のレッドソックスは、ナ・リーグ西地区において56勝47敗で2位につけるジャイアンツと敵地で対戦。直近の試合で4連勝と巻き返すなか、この日も奮闘した。

　2回表、レッドソックスは4番・デバースが打ち取られたものの、続くデュバルがレフト線へのヒットを放つと、これをボールボーイがキャッチしてしまう珍プレーがあったなか、ボールデッドで二塁へ進塁。迎えた6番・カサスの右中間を破るツーベースヒットで先制に成功した。

　さらに5回表、再びカサスに打順が回ると、自打球に悶絶しながらも、今季16号をセンターへと放り込んで追加点を挙げた。

　対するジャイアンツは6回裏、この日がメジャーリーグにデビューして2試合目のルシアーノが初安打を放つと、その後、バッテリーエラーの間に二塁へ進塁。2番・コンフォートのヒットで生還してジャイアンツが1点を返した。

　その後、8回に1点ずつを奪った両者だが、最後はレッドソックスの守護神ジャンセンが打者3人で完璧にシャットアウト。3－2で5連勝を飾った。2試合ぶりのホームランを期待された吉田はこの日、4回の打席に立ったものの、サードゴロ、ファーストゴロ、セカンドゴロ、サードゴロと4つの内野ゴロと不発。打率.313とし、首位打者争いはア・リーグ3位に後退した。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）