【MLB】ジャイアンツ2-3レッドソックス(7月28日・日本時間29日/サンフランシスコ)
これぞメジャーリーグ!と言うようなスーパープレーが飛び出した。レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・DH」で先発出場した試合、チームの窮地を救ったのはセカンドのターナー。7回裏、ファンも「マジかよ」と換気した“バックハンドトス”で奪った1つのアウトが、結果的にレッドソックスの勝利につながった。
2-1とレッドソックスが1点リードで迎えた7回裏の守備、バーナーディーノからウィンコウスキーにピッチャーを継投したが、先頭打者にいきなりヒットを許すと、続く打者にもライト前ヒットを浴びて、あっという間に無死一、二塁のピンチに。ジャイアンツの打席には、代打のセイボルが入った。
一打出れば同点、長打が出れば逆転というピンチを迎えたレッドソックス。ウィンコウスキーも得意のカッターを中心に慎重に投球を進め、カウント2-2に追い込んだが……6球目の外角低めのシンカーを捉えられてしまう。
鋭い打球は二遊間へと飛び、センター前ヒットかと思われたが、セカンドのターナーが横っ飛びで捕球して、そのままセカンドベースに入ったチャン内野手へバックハンドトスを送り、一塁ランナーをフォースアウトにしてみせた。体勢が悪かったためダブルプレーこそ逃したものの、同点打を阻止する超ファインプレーを披露したのだ。
これでウィンコウスキーは調子を取り戻したか、後続打者を連続で三振に打ち取りピンチを脱出。その後、8回に両軍とも1点ずつを加えたが、最後はレッドソックスの守護神ジャンセンが締めてゲームセット。レッドソックスが5連勝を飾り、ワイルドカード争いでも前を行くブルージェイズに1.5ゲーム差に迫った。
現在38歳でチーム一の大ベテランであるターナーが魅せた「これぞメジャーリーガー!」と言うべき超美技を見たファンは「うめぇ」「まじかよ」「すげぇ」とその守備を絶賛するコメントを寄せた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・スポーツマーケティングで成功した“ライブ特化型広告”とは
・「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く “価値ある広告リーチ”
・「脳科学×AI」で切り開く、マーケティングの新しい可能性