7月24日に行われたオリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、7月7日から続いていた大型連敗を12でストップさせたソフトバンクと、7月5日から続いた13連敗を7月25日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でストップさせた北海道日本ハムファイターズ。こうした連敗中のチームにおいて、選手やベンチが抱くある意味“複雑な想い”を、元・千葉ロッテマリーンズの野球解説者・里崎智也氏が語った。

【映像】泥沼連敗ホークスベンチが絶望する瞬間

7月28日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、7月に大型連敗を喫し、ようやくそれをストップさせることに成功したソフトバンクと日本ハムについて改めて紹介することとなったが、その流れの中で、番組司会の辻歩アナウンサーから「やっぱりこれだけ大型連敗していると、どんよりしてくるものなんですかね。ベンチとかは。」と、連敗中の選手やベンチに水を向けられた里崎氏は、「それはもう、個人の成績によりますね。チームが負けてても、個人的にはめっちゃ打ってたり、活躍してたりしてたら、“俺のせいじゃないな”っていう感じなんですよ。」と、たとえチームが連敗していたとしても、個人の成績や状況が良ければ、意外にも「自分のせいではない」と捉えているとコメント。
そこで、それを聞いた辻アナウンサーが、「でもそれは里崎さん的な性格の選手だったら…みたいな?」と返すと、里崎氏は、「そんなことないっすよ。活躍してて結果残してるやつは、負けてても、“俺のせいじゃないな”って思います。」と、改めて語気を強める形でコメントした。