超早指しで好成績を収めてきた実力者が、まさかのフィッシャー引退宣言?将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」本戦トーナメント1回戦・第1試合、チーム永瀬とチーム広瀬の対戦が7月29日に放送された。広瀬章人八段(36)は4大会連続でリーダーを務め、激戦の予選Cリーグでは6局指して3勝3敗。予選突破のかかった大事な一局でも勝利を収め、さすがの勝負強さを見せてきたが、本戦の自身1局目でまさかのうっかりで完敗。対局後には「フィッシャールール引退します、という心境です。そのくらいショックだった」と、苦笑いを浮かべながらも落胆した。