【MLB】ブルージェイズ2-3エンゼルス(7月30日・日本時間31日/トロント)
「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が3打数1安打2四球。3出塁をマークしたもののチャンスの場面では徹底的に勝負を避けられた。チームは延長戦を制し連敗を2でストップしている。
本塁打、三塁打、四球、出塁率、長打率、OPSの打撃6部門でリーグトップを走る大谷はこの日も四球攻めにあった。初回の第1打席はレフトフライ、第2打席は華麗な流し打ちでレフト前ヒットを放ち4試合連続安打をマーク。しかし、2死二塁で迎えた4回の第3打席は申告敬遠。敵地ながら場内はブーイングがこだました。
7回の第4打席はセカンドゴロに打ち取れられ、同点で迎えた9回は1死一塁で打席が回ってきたものの、ワイルドピッチでランナーが二塁に進むとこの日二度目の申告敬遠。2戦連続のマルチ敬遠に場内は騒然となった。今季12個目の申告敬遠は両リーグトップタイ。ここにきて勝負を避けられるシーンが目立つようになっている。
試合は3回に大谷のヒットを足掛かりにエンゼルスが先制。5回に同点とされるも、1-1の同点で迎えた延長10回表、レンフローが勝ち越しのツーランを放ってエンゼルスが延長戦を制した。ワイルドカードを争うブルージェイズ相手に2連敗を喫していたがスイープを逃れ、55勝51敗。貯金4でプレーオフ戦線に踏みとどまっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


