【MLB】ブルージェイズ2-3エンゼルス(7月30日・日本時間31日/トロント)
ブルージェイズのセンター、バーショが強い日差しから味方を助ける好プレーを見せた。
1-1の同点で迎えた8回表、エンゼルス先頭のムスタカスがライトへ大きなフライを放つ。平凡なライトフライかと思われたが、なんとスプリンガーが打球を見失ってしまう。万が一にも捕球できなければ長打コース。さらには同点の試合終盤ということもあり、チームの一大事だ。
スプリンガーは手を上げながらジェスチャーで打球を見失っていることを示すと、センターのバーショがすぐさま回り込んでキャッチした。緊迫した試合展開のなかでのナイスカバーに場内はどよめきと拍手に包まれた。
バーショに助けられた格好となったスプリンガーは、守備位置に戻ると拍手で感謝の意を示している。
試合が行われているロジャースセンターはドーム球場だが、この日は屋根を開けての試合開催。デーゲームだったこともあり日差しはかなり強かった。スプリンガーとバーショを含め、両チームともサングラスをしている選手が目立った。
敵だけじゃなく、強い日差しとも戦わなければならない。それを改めて教えてくれるプレーだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


