【MLB】マリナーズ6-2レッドソックス(7月31日・日本時間8月1日/シアトル)
運にも見放されているのか……。レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・レフト」で先発出場、5打数無安打に終わり、直近5試合・19打席連続ノーヒットとなってしまった。この日は9回に第5打席が回ってきたところ、あと少しでセンターに抜けようかという痛烈な打球を放つものの、相手野手の超ファインプレーに阻まれゲームセット。不調の中でなんとか“トンネル脱出”を目指したところ、不運にも見舞われた。
4点ビハインドの9回2死。一、三塁にランナーを貯めた状態で吉田に打順が回ってきた。1打席目はショートゴロ、2・3打席目はレフトライナー、4打席目はセカンドゴロと凡退が続き、この時点で18打席連続ノーヒットと、メジャー挑戦後ワーストを更新していた。
9回からマウンドに立つマリナーズの抑え投手キャンベルは、吉田に対しストライクが取れず3ボールとボール先行。しかし、その後、ストライク見逃しにファウルとフルカウントになった。ファウルを挟んでの7球目、吉田はストレートをジャストタイミングでミート。鋭いライナーの打球がピッチャーの脇を抜けて二遊間方向に飛んでいった。
これは文句なしのセンター前ヒットと思われた瞬間、二塁ベース上に現れたのがマリナーズの名ショート・クロフォードだ。横っ飛びになりながらグラブを差し出し、このライナーをダイビングキャッチ。地元ファンからは、この美技と勝利を称える大歓声に包まれた。
最終打席、抜ければタイムリー、そして19打席ぶりのヒットというところを阻止された吉田。この試合、エラーもあったクロフォードが、借りを返すとばかりに超ファインプレーでゲームを締めくくった。
これには、「うわこれは惜しいわ」「吉田ついてないな」「いい当たりだったのにぃ」と残念がる視聴者たち、また、「ファインプレーが凄すぎた」とクロフォードの美技を称賛する声もたくさん見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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