【MLB】ブレーブス12-5エンゼルス(8月2日・日本時間8月3日/アトランタ)
どこからでも点が取れるリーグ屈指の“最凶打線”に、期待の右腕が捕まった。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合は、移籍2戦目となるジオリトが4回途中3被弾9失点と大炎上。チームは2連敗を喫し、プレーオフ進出から遠のいた。
ホワイトソックスから緊急トレードでエンゼルスに加入したMLB通算59勝の好投手・ジオリト。この日が移籍後2戦目の登板で、前回7月28日(同29日)の初登板では味方のエラーもあり3点を取られており勝利ならず。MLB 30球団で最高勝率を誇るブレーブス相手に、移籍後初勝利を狙った登板だったものの、まずスコアレスの3回にアクーニャJr.へ先制3ランを献上し暗雲が漂う。
4回は7番・ロサリオに四球を与えてからリズムがさらに狂い、続くアルシアには死球、9番・ハリス2世にはレフト前へ2点タイムリーを打たれて流れは完全にブレーブスへ。3番・ライリーにはレフト前へ2ラン、4番・オルソンにはライト前へソロと連続被弾。オルソンの打球を見送る際には、思わず膝へ両手をやり落胆した。
結局この試合、ジオリトはブレーブス打線から3方向へそれぞれ一発を浴びる内容で降板した。何度も打ち上がる華麗な一発にトゥルイスト・パークの大観衆はお祭り騒ぎだ。一方、ファンからは「恐ろしやブレーブス」「ジオリト炎上じゃんか」「終わったぁぁ」「完全に向こうが起きちゃったわ」とブレーブスの強さに驚く声や、ジオリトの不調を嘆く声が多数上がっていた。試合は大谷の2試合ぶり今季32度目のマルチ安打もあり5点を取ったものの、追撃及ばず2連敗。
ジオリトは2019年にはオールスターにも選出、2020年はパイレーツ戦でノーヒットノーラン、それも1四球のみの準完全試合を達成した実績がある。この日は最凶打線の餌食となってしまったが、次戦の登板でリベンジなるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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