大谷翔平 “ヒヤリ”直後に183キロ爆速ヒットで相手投手“苦笑い” 脇腹押さえた直後のフルスイングで7戦連続安打

【MLB】ブレーブス12－5エンゼルス（8月2日・日本時間8月3日／アトランタ）

　爆速の打球に相手投手も思わずびっくり。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。第1打席は打球速度183キロの痛烈なヒットを打った。脇腹を気にするような仕草も見せた直後のフルスイング。あまりの迫力にこの日大谷と初対戦となった相手投手も苦笑いを浮かべていた。

【映像】大谷、脇腹押さえた直後に183キロ爆速安打

　この日初対戦のブレーブス先発右腕・チリーノスが投じた7球目、大谷は外角高めに逃げるような86マイル（約138キロ）のスプリットを引っ張ると、あっという間に右翼手の前へ到達する183キロの痛烈ゴロでヒット。前日1日（同2日）の内野安打に続く7戦連続安打をマークした。

　打たれたチリーノスは思わずライト方向を見つめて苦笑い。深夜にも関わらず声援を送る国内ファンも「ナイスバッチ！！！」「いえ〜いぃ！」「ナーイス！」と歓声を上げ、あまりの爆速に「打球がみえんのだが」「打球速度バグってて草」「ホントすげぇ球」といった驚きの声も。

　6球目にファウルを放った際には、自打球が当たったか「いたぁい！」「胸に当たったよ」というファンの声もあり、思わず左腕で脇腹を押さえて気にする仕草もあった大谷。実況のDJケチャップ氏は「少し大谷が脇腹を気にするようなリアクションです」と心配したが、それがなかったかのように爆速の打球でクリーンヒット、ファンも一安心といったところだった。大谷はその後の第3打席でもヒットを放ち、2試合ぶり今季32度目のマルチ安打を記録している。なお試合は移籍2戦目の先発右腕・ジオリトが大誤算、2者連続被弾を含む3被弾で9失点KO、チームは2連敗を喫した。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）