【MLB】エンゼルス-マリナーズ(8月3日・日本時間8月4日/アナハイム)
いつもの黒バットがまるで魔法のステッキのようにも見えた。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。第1打席はライトへヒットを放ち8試合連続ヒットを記録し、打率も.308に。首位打者争いにも絡んできた。
初回のマリナーズの攻撃を無失点で切り抜けた直後に迎えた1回裏のエンゼルスの攻撃。先頭打者のレンヒーフォが凡退し、1死走者なしという場面で打席に立った大谷はマリナーズ先発、ウーの初球、内角高めに投じてきたスライダーを叩いた。
やや窮屈そうにバットを振ったものの、大谷の打球はセカンドの頭上を越えて右中間へ落ちるヒットになり、大谷は一塁ベースを悠々と駆け抜けていった。
これで大谷は8試合連続安打を達成し、好調ぶりをアピール。そして打率も.308に上昇して首位打者争いに絡んできた。
この試合前の大谷の打撃成績を見ると、アメリカン・リーグ1位となっている39本塁打を筆頭に、81打点はリーグ2位。そして打率.307はなんとリーグ3位。このヒットで打率もさらに上昇し、ライバル打者たちの結果次第ではリーグトップに浮上する可能性すらあり、本塁打王どころか三冠王も現実味を帯びてきた。
驚異的な成績を収めている大谷のプレーを見た視聴者からは「マジで簡単に打つな」と最大級の賛辞といってもいいコメントが飛び出した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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