エンゼルス・大谷翔平の今夏オールスターユニホームを世界的なラッパー・ドレイクが着用し大きな話題となっている。
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ドレイクは、カナダ出身のラッパーで、デビューから8作連続で全米1位を記録、グラミー賞に4度輝き、2020年に米フォーブス社が選ぶ有名人長者番付では49位に名を連ねるの世界的なラッパーだ。
そんなドレイクが大谷のオールスターユニホームを着て歩く姿の画像や動画をアメリカの各スポーツメディアの公式X(ツイッター)が投稿すると一瞬のうちに世界中で話題に。世界中のユーザーによって拡散され、現時点でも大きな反響を呼び続け、ネット上には「似合ってる」「超クール」「GOAT(史上最高)とGOAT」「大谷やっぱりヤバすぎ」といったコメントが国内外から上がっている。また、ドレイクは熱狂的なNBAファンとしても知られており、特にトロント・ラプターズの大ファンとしても有名で、そのためか、大谷に「トロント・ブルージェイズに来てくれという意味?」といった指摘も。
しかし、好意的な声が上がる一方で、ドレイクは応援したチームや選手が不幸に見舞われるという“ドレイクの呪い”もたびたび話題になっている。これまでにも贔屓チームや選手が大事な試合に敗退するといった噂があり「エンゼルスはポストシーズンを逃すことになった」「だから大谷は負傷したのか」「なんで着てしまったんだ!」「大谷は呪われた」「ドレイクはいつも人気に乗っかるな」などの声も寄せられている。
ちなみにドレイクが着用したのは大谷の今夏オールスター時のユニフォームだが、大谷が実際にオールスターで使用したヘルメットはMLBのチャリティーオークションで9万8010ドル(約1370万円)で落札されて先日、大きな話題となっていた。
この驚きの価格に、7月23日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、自身もMLBでプレー経験のある川﨑宗則氏も頭を抱えて絶句。「…1回(だけの着用)だよね?たしかに翔平さんの汗も入ってるかもしれないけど、1回じゃなかなか…そんなね、ニオイつかんぞ、これは。」と、ファン心理を汲みながらも、首を傾げながらコメント。番組スペシャルサポーター 影山優佳から「え、この、1300万円っていうのは普通なんですか?」と訊ねられると、「いやいや!普通じゃないですよ、ありえないです。これは…ちょっと、破格過ぎます」と、あくまで“異例中の異例”ともいうべき状況であることを解説していた。またオークションにおいて、2位の落札価格となったのはロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツだが、こちらの価格はおよそ31万円であったとのこと。改めて大谷という選手が“ケタ違いすぎるスタープレーヤー”であることを示すこととなった。
大谷は3日(日本時間4日)のマリナーズ戦でリーグ独走の40号をマーク。マウンドでは4回4奪三振3安打無失点ながら右手の痙攣で降板、10勝目は次回の登板に持ち越しとなっている。
(ABEMAスポーツタイム)