【MLB】エンゼルス2-3マリナーズ(8月6日・日本時間7日/アナハイム)
大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で打球速度105.6マイル(約170キロ)の弾丸ライナーをセンターに運び、2試合ぶりのヒットをマークした。
【映像】大谷翔平、3日前に放った弾丸ライナー今季40号をもう一度
前日の試合は4打数無安打と連続試合安打が9でストップした大谷だが、”不調”を長引かせないのが今季の特徴。わずか1試合でバッティングを微調整してみせた。
第2打席では2試合連続で自打球を右足つま先に当て、打席を外して痛がる場面も見られたが結果は三振。第3打席も2打席連続三振に倒れ、同点の8回裏の第4打席では外角のチェンジアップを引っ掛けてセカンドゴロ。この日の打撃成績は4打数1安打1得点。
試合はエンゼルス・シルセス投手、マリナーズ・ミラー投手の両ルーキーが快投。シルセスは7回2失点12奪三振、ミラーは5回1失点10奪三振と、ともに2ケタ奪三振をマークする奪三振ショーを繰り広げた。
エンゼルスは7回表にヘルナンデスに一発を浴びて1点を勝ち越されるも、その裏にサイスの7号ソロアーチで同点に追いつく。9回には守護神・エステベスがピンチを招くも無失点で切り抜けたが、延長タイブレークの10回表にバリアがタイムリーを打たれ、2-3で敗戦。ワイルドカードを争う同地区のライバル・マリナーズとの4連戦は0勝4敗に終わった。
トレードでは「買い手」に回り、大谷も残留。プレーオフ進出へ向けてスパートをかけたい8月に入ってまさかの6連敗。56勝57敗でついに借金生活に突入してしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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