【第105回全国高校野球選手権記念大会】共栄学園3-9聖光学院(1回戦・第1日・第2試合・甲子園)
第105回全国高校野球選手権記念大会が6日、阪神甲子園球場で開幕。初日の第2試合では、春夏通じて甲子園初出場の東東京代表・共栄学園が、2年連続18回目の出場となった福島代表・聖光学院に敗れはしたものの、最後まで“ミラクル共栄”らしいプレーを披露した。
【映像】共栄学園“反撃の7回”全得点シーン(2分35秒頃〜)
なかでも印象的なパフォーマンスが見られたのは、7点ビハインドの7回表だ。先頭の3番・横田優生選手(3年)がセンター前ヒットで出塁すると、続く4番・菊池虎志朗選手(3年)が死球で歩き、さらに5番・上村陽大選手(3年)が送りバント成功。そして1死二、三塁のチャンス、代打で登場した渡辺修選手(3年)が1-1からの3球目をセンターに弾き返し、創部18年目、春夏通じて甲子園初得点を挙げた。
同シーンを観ていた視聴者からは、「歴史に刻む1点」「ミラクル共栄イケイケ」「代打ナイス」「初得点おめでとう」などの応援コメントが数多く寄せられたが、それだけでは終わらない。渡辺の代走として打野琉生選手(3年)が起用されると、すかさず二盗を決め、続く7番・前田幸毅選手(3年)も死球で出塁。8番・早川飛翔選手(2年)のセンター返しとなるタイムリーでもう2点を加えた。
この反撃で7回表のスコアボードに3点を刻み込むと、一方的なムードが漂っているように見えた球場の雰囲気は一変。どよめきと歓声が起こり、ファンも、「来たキタキタ!!!」「まじかぁおもしろい」「ナイスどんどん行こう」などと大いに盛り上がっていた。
(画像提供:バーチャル高校野球)
8月23日 決勝のハイライト動画
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『熱闘甲子園』動画一覧
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