【MLB】エンゼルス2-3マリナーズ(8月6日・日本時間7日/アナハイム)
マリナーズにスイープを喫して8月は勝ち星なしの6連敗、貯金がなくなり借金1となったエンゼルス。日本中のファンが熱望する「大谷のプレーオフ出場」はかなり厳しい状況となった。
【映像】これは打球音というより破裂音……大谷翔平の170キロ弾丸ヒットの”音”がすごすぎる!
1回裏に大谷翔平投手がヒットを放ち、3番ドゥルーリーと4番ムスタカスの連打で同点としたエンゼルス。その後大谷は2三振とセカンドゴロで4打数1安打に終わった。
試合は2-2の同点のまま延長タイブレークとなるも、10回表1死一、二塁で3番スアレスにタイムリーを許し1点差で敗戦。今季56勝57敗で借金1を抱えた。
ワールドシリーズ制覇を目指すプレーオフ(=ポストシーズン)には両リーグ30球団中、合計12チーム(両リーグ6チームずつ)が進出できる。
12チームの内訳は両リーグとも東地区(5球団)・中地区(5球団)・西地区(5球団)の首位チームに加え、地区2位以下の12球団のうち上位3チーム(ワイルドカード)。
8月7日現在、ア・リーグ西地区で4位、ワイルドカード順位7位のエンゼルスは、ア・リーグのワイルドカード順位で現状3位のブルージェイズと7ゲーム差となった。貯金数を比較するとブルージェイズの+13に対して-1。進出のボーダーとされる90勝に到達するには、残り49試合で34勝(15敗、勝率.694)が必要となる。
多くの大谷ファンが望むプレーオフ進出を果たすには、エンゼルスは7割近いハイペースで勝ち星を重ねる必要がある。
「3連戦をすべて2勝1敗ペース」でも厳しい状況=崖っぷちとなったが、エンゼルスが上昇するには大谷の活躍こそ絶対的に不可欠。ここからはさらに、大谷の打席が見逃せなくなる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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