慶応が12安打9得点と“猛打爆発” 北陸に快勝し2008年以来の3回戦進出 バーチャル高校野球 2023/08/11 20:10 拡大する 【第105回全国高校野球選手権記念大会】北陸 4-9 慶応(2回戦・第6日・第3試合・甲子園) 激戦の神奈川を制し5年ぶり19回目の出場となった慶応(神奈川)が、5回まで毎回得点をマークする12安打9得点の猛攻で北陸(福井)を破り、2008年以来となる3回戦進出を決めた。【映像】“強打の慶応”に火をつけた4番の鋭い先制適時打 試合は初回、慶応が神奈川大会で打率.625の先頭打者・丸田湊斗選手から攻撃の起点を作る。内野安打と盗塁などで三塁まで進むと、4番加藤右悟のタイムリーで先制。続く2回、3回も渡辺憩選手、丸田のタイムリーなどで毎回得点を重ね、序盤に大量リードを築いた。エース不在の福井大会を支えた北陸の竹田海士選手は3回7失点でマウンドを降り、エースの友広陸がリリーフ。しかし、慶応が擁す強力打線の勢いは止まらず、さらに2点を追加。5回まで毎回得点の攻撃で慶応が9-0とリードした。 続きを読む