【MLB】レッドソックスータイガース(8月11日・日本時間8月12日/ボストン)
「魔術師」の異名をもつ選手が、これぞメジャー!というファインプレーを見せた。レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・DH」で出場した試合、相手のタイガースに所属するバイエズが、ショートゴロをダイビングキャッチして、倒れ込みながら二塁へグラブトス。無死一塁の場面でダブルプレーでチームを救った。アクロバティックなプレーには、ファンも「すげぇぇ」と大興奮だ。
タイガースが0ー1と1点のビハインドで迎えた2回裏、無死一塁の場面。レッドソックスの7番・レイエスが放った打球はセンター前へ抜けると思われたが……バイエズが完璧なダイビングキャッチで阻止した。さらに、起き上がることなく海老反り気味の体勢のままグラブトスでボールを二塁へと送り、セカンドのイバニェスが捕球、ファーストへ送球してゲッツーを完成させた。
抜けていれば無死一、二塁、あるいは一、三塁のピンチになってもおかしくなかった場面をバイエズが救った。
この華麗なグラブトスにファンも大興奮。ABEMAのコメント欄では、「すげぇぇ」「まじか」「メジャーだなぁ」「相変わらず華があるなあ〜」「これぞメジャー」「こりゃうまいわ」とその美技に酔いしれた。
今季のバイエズはここまで打率.223、7本塁打、50打点、OPS.584と打撃面ではかなり苦戦しているものの、カブス時代の2020年にはゴールドグラブ賞を受賞している守備は、まだまだ錆びついていないようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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