【MLB】アストロズ11─3エンゼルス(8月12日・日本時間8月13日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で出場したアストロズ戦で、思わずヒヤヒヤする一幕があった。アストロズのリードオフマンであるアルトゥーべが放った三塁線ギリギリの打球に対する塁審の反応が注目を集めている。
アストロズが4-1と3点リードの5回裏、2死無走者の場面でアルトゥーベはカウント1ボールから2球目をスイング。アルトゥーベは膝をつくような格好となるも、三塁線へと鋭い打球が飛んでいった。
打球はライン上を転がり、フェアかファールか微妙なところ。アルトゥーベもすぐにはファーストベースへと走り出さなかった。その打球に対しサードベースのやや後方に立っていた塁審はチョコチョコと後退りしながらギリギリまで見極めながら打球を確認。最終的にはフェアのジャッジを下した。
塁審がギリギリまで打球の行方を見届けたことで正確なジャッジができたものの、あまりにも丁寧すぎたため、あわや塁審に直撃しそうに…。瞬時に体を縮こまらせ、これまたギリギリでボールを回避すると、打球はサードとレフトの間のフェンスがせり出している部分に当たり、その間にアルトゥーベは悠々とセカンドへ到達。そこから連打が生まれこの回、アストロズは3点を挙げ7-1とリードを大きく広げた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




