剛腕ぶりを見せつけた智弁学園・松本大輝選手のバックスクリーン弾長打力を見せつける特大アーチに場内騒然「まじで良い打者」「あそこまで飛ぶかね」

【第105回全国高校野球選手権記念大会】智弁学園12－6徳島商（2回戦・第8日・第2試合・甲子園）

　高校通算31本のホームランを記録する智弁学園の松本大輝選手（3年）が、本格派右腕として注目を集める徳島商の森煌誠（こうだい）選手（3年）の140キロストレートをフルスイング。バックスクリーンに叩き込む特大アーチで球場を沸かせた。

　8回裏に2点を奪われ、じわりと追い上げられる智弁学園の9回表の攻撃。先頭打者が三振で1死となったところで、この試合で森選手から3本のヒットを打っている1番バッターの松本選手が打席に。

　森選手も当たっている松本選手を警戒して、内角低めのカーブ、外角高めのストレートと2球のボールを重ね慎重に入る。そして、森選手は県大会から甲子園、この試合も9回まで1人で投げ抜いているとは思えない、高めに伸びる力のこもった140キロのストレートを投じる。

　1番バッターながら長打力のある松本選手が、森選手の渾身のストレートを思い切り振り抜くと、球場内に「カキーン！」と快音が響き渡る。高々とあがったボールは、ピッチャー頭上、センターを超え、バックスクリーンに。11得点目、再度、徳島商を引き離すソロホームランとなった。

　実況が「バックスクリーンに放り込みましたー！」と大きな声をあげると、視聴者からも「いったぁぁぁぁ！」「あそこまで飛ぶかね」「まじで良い打者」と松本選手の長打力を称賛するコメントが続いた。

8月23日決勝のハイライト動画

8月6日(日)の開幕戦から決勝まで無料配信！キャスターは古田敦也氏、斎藤佑樹氏、ヒロド歩美氏が務めます。

日	見どころ（タップで動画へ）
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第13日	ベスト4がいちばん長い夏をかけて激突！
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