エンゼルスを飲み込んだ一気呵成の猛攻 大谷翔平とタッカーで比較する世界王者アストロズの破壊力
【映像】一気呵成! タッカーの豪快22号3ラン

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【MLB】アストロズ11─3エンゼルス(8月12日・日本時間8月13日/ヒューストン)

 これが上位を争うチームの力なのか──。世界王者のアストロズが、2日続けて大量11得点、一気呵成の攻撃でエンゼルスを圧倒した。4回には1番アルトゥーべの出塁で火がついたアストロズ打線がそこから3連打で4得点。4番・タッカーの豪快アーチでエンゼルスを突き放した。タッカーは今季これで22本塁打87打点。対するエンゼルスの大谷翔平投手はここまで40本塁打で83打点。両者の数字を比較すると、両チームの差が明確に表れた。

【映像】一気呵成! タッカーの豪快22号3ラン

 両チーム無得点で迎えた4回裏、アストロズは先頭のアルトゥーベがフォアボールで出塁する。そこからブレグマンが2ベースで無死二、三塁。チャンスでアルバレス外野手がセンター前へタイムリーヒットを放つ。

 なおも無死一、三塁でタッカーがライトスタンドへ第22号3ランホームラン。フォアボールからの3連打で一気に4点を先制した。まさにアストロズの強さを象徴するような攻撃だった。

 このホームランでタッカーは22本塁打87打点(5回にもタイムリーで1打点を追加して88打点)となった。一方で大谷はタッカーより18本も多い40本塁打だが、打点は83と5打点少ない。走者を置いた場面での打撃で差が出ている格好だ。

 だがアストロズと比べてエンゼルスは個人の打撃力が低いわけではない。チーム打率.254はリーグ5位で同7位のアストロズ(.251)よりもいい。チームOPS.769もリーグ3位で同6位のアストロズ(.742)より上に位置している。しかしアストロズがリーグ3位の579得点に対し、エンゼルスは573得点。アストロズがエンゼルスをわずかではあるものの上回っている(投手成績に関しては、エンゼルスのチーム防御率が全30チーム中21位の防御率4.53。対するアストロズは全30チーム中3位の防御率3.79。およそ1点近くの開きがある)。

 ではなぜ、アストロズの方がチーム打率が低くても、得点でエンゼルスを上回っているのか。それは三振数の少なさにある。エンゼルスはリーグで3番目に多い1093個の三振を喫しているのに対して、アストロズはリーグで2番目に少ない936個。エンゼルスのそれよりも157個少なく、打者がしっかりとボールを見極める。また、ランナーを進めるようなチーム・バッティングが徹底されているということだ。それはまさにこの回に見せたアストロズの攻撃そのもの。それがチームとしての得点力や順位を大きく左右する。(ABEMA『SPORTSチャンネル』) 

【映像】一気呵成! タッカーの豪快22号3ラン
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