“魔曲の圧”智弁学園、アルプススタンドから名物「ジョックロック」響かせナインを後押し 中盤の猛攻に場内どよめき「さすが」「そういう曲ってこと！」

【第105回全国高校野球選手権記念大会】智弁学園12－6徳島商（2回戦・第8日・第2試合・甲子園）
　1回戦で香川代表・英明に延長タイブレークの末に勝利したときに続き、智弁学園の名物応援「ジョックロック」が、来場者38,000人の甲子園に鳴り響き中盤の大量追加点を呼び込んだ。
【映像】球場に響き渡る“魔曲”「ジョックロック」
　智弁学園は初回の3点ビハインドを3回裏に4連続初球安打などで追いつき、4回まで3-3と拮抗した前半戦となった。緊迫した試合の均衡を破ったのは、5回裏。1死一、二塁から智弁学園の川原崎太一選手（3年）がセンターへタイムリーツーベースを放ち、5-3とする。クーリングタイムを挟んだが、さらに「熱く」なったのは、智弁学園のアルプススタンド応援席だ。名物の「ジョックロック」が大ボリュームで鳴り響く。