【MLB】レンジャーズ12-0エンゼルス(8月14日・日本時間15日/アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で出場したレンジャーズ戦で、大量11失点を喫して迎えた8回のマウンドに内野手であるエスコバーが登場。1失点は喫したものの最遅60キロの超スローボールと多彩な変化球を武器に強打のレンジャーズ打線を翻弄した。
奇跡のワイルドカード進出に向け負けられないエンゼルスだが、序盤から先発のサンドバルがレンジャーズ打線に捕まり、3回を持たずに降板。一方の打線は、7月にメッツからトレードで移籍したシャーザーの前に沈黙し、大谷も完全に抑えられるなどエンゼルスファンにはストレスが溜まる展開となった。
6-0で迎えた7回裏にセミエンとガルシアの一発も飛び出して試合の大勢が決するとエンゼルスは投手陣を休ませるため、8回から内野手のエスコバーをマウンドに送り出した。
エスコバーは今年6月にメッツから加入。2017年には捕手を務めた経験もあるなど内外野でプレーが可能なユーティリティープレーヤーだ。
過去に1度だけ投手として出場したことのある“右腕”は、83.7マイル(約134.7キロ)のチェンジアップにカーブ、スライダーを織り交ぜて投球を組み立てる。この回先頭のグロスマンはカーブで打ち取るも、ショート・ベラスケスの送球エラーで出塁を許した。その後は、マルティネスをセカンドゴロに打ち取ったが、続くタベラスにはスライダーを捉えられてタイムリーツーベースを許した(自責点0)。
ここで迎えるは、この日5打点の大活躍を見せているレンジャーズの切り込み隊長・セミエンだ。初球に投じたカーブは、この日最も遅い37.7マイル(約60.6キロ)。セミエンはタイミングを合わせて打ちにかかるが、思っている以上にボールがこなかったのか、引っ掛けてサードゴロに倒れた。
この日、登板した4投手のなかで唯一の自責点0だったエスコバーに対し、SNS上では「エスコバー、頑張ってたね」「野手登板の中ではトップクラスだと思う」などねぎらいのコメントが寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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