【第105回全国高校野球選手権記念大会】沖縄尚学5－1創成館（3回戦・第10日・第1試合・甲子園）
沖縄尚学の“ミスター無失点”の投手、東恩納蒼選手（3年）が試合序盤から隙のないピッチングを続け、エースの風格を見せつけた。
【映像】沖縄尚学・東恩納、打者を翻弄する切れ味鋭いスライダー（30秒ごろ～）
東恩納は今夏の沖縄県大会の5試合で31回1/3を投げ無失点。甲子園の初戦となったいなべ総合戦でも9回を投げきり完封勝利を果たし、試合前までに今回の連続無失点を40回1/3まで伸ばしていた。
この日は立ち上がりから力のこもったピッチング。1回から140キロ台のストレートや切れ味のあるスライダーのコンビネーションで奪三振ショー。8回に1点を許し、連続無失点こそ48イニングでストップしたが、要所を締める投球で、2試合連続完投勝利を果たした。
東恩納はU-18日本代表候補の合宿にも参加。そのU-18日本代表を率いる馬淵史郎監督も「2ストライクの場面でも甘い球は投げずにストレートで真っ向勝負。落ち着いたスライダーも素晴らしいです」と称賛していた。
東恩納の無失点を呼び寄せる巧みなピッチングにはファンからも「東恩納のスライダーを打つのめっちゃ難しそう」「東恩納の圧倒的ベテラン感」「このストレートとスライダーで淡々とアウトを積み集めていく感じ、全国大会の名物になりつつある」「東恩納が投げると試合が締まる」と興奮と感嘆の声が漏れていた。
それでも試合後、沖縄尚学・比嘉公也監督は「左打者の時にボールが外角に抜ける。疲れもあるのかな」と、盤石ではないと語っていた。
画像提供：バーチャル高校野球
8月23日 決勝のハイライト動画
準決勝までのデイリーハイライト動画も
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『熱闘甲子園』動画一覧
8月6日(日)の開幕戦から決勝まで無料配信！ キャスターは古田敦也氏、斎藤佑樹氏、ヒロド歩美氏が務めます。
| 日 | 見どころ（タップで動画へ） |
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