【第105回全国高校野球選手権記念大会】文星芸大付3-6八戸学院光星(3回戦・第10日・第3試合・甲子園)
八戸学院光星・中沢恒貴選手(3年)が見せたダイビングキャッチとグラブトス、これを起点としたダブルプレーが、甲子園のファンたちを熱狂させた。
栃木代表・文星芸大付と青森代表・八戸学院光星は、共に県大会5試合で失策3と、堅守が光るチーム。特に八戸学院光星は再三、難しいゴロを内野陣が見事に捌き続け、先発・岡本琉奨選手(2年)、2番手・洗平比呂選手(2年)の左腕ダブルエースをバックアップした。
中沢のプレーが輝いたのは8回だ。好投していた岡本が捕まり2点を失い降板すると、2番手・洗平も3点差に迫られ、なお1死一塁と緊張のマウンドとなった。5番・黒崎翔太選手(3年)との対戦はフルカウントからの6球目、アウトコースの140キロのストレートを弾き返した打球は、二遊間を抜けようかという当たりになったが、ここでショート中沢は腕を思い切り伸ばしてダイビングキャッチ。さらにほぼ倒れたままグラブトスでセカンド西尾太晴選手(3年)にボールを送ると、西尾も難しいトスを難なく捌いて一塁に転送、ダブルプレーを完成させた。
抜けていればピンチが拡大、勝敗の行方もまだまだ分からなかったという場面で飛び出したビッグプレーにスタンドからは拍手と大歓声。ネット上でも「中沢うますぎだろ」「ショート中沢くんは神」「光星のショート中沢君ビッグプレー!!」とファインプレーを讃えるコメントが溢れていた。
画像提供:バーチャル高校野球
8月23日 決勝のハイライト動画
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『熱闘甲子園』動画一覧
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日 | 見どころ(タップで動画へ) |
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