【第105回全国高校野球選手権記念大会】仙台育英 4-3 履正社(3回戦・第11日・第1試合・甲子園)
高い注目度を集めた強豪同士の一戦でハイレベルなプレーの応酬だ。夏の甲子園2連覇を目指す宮城代表・仙台育英は、2019年大会優勝の大阪代表・履正社に4-3で勝利し、ベスト8に進出。3回戦屈指の好カードとなった同試合の中盤には、両校譲らずの激しい攻防が見られ、甲子園ファンから大きな歓声が上がるシーンがあった。
中でも両校の強さが凝縮されていたワンプレーは、仙台育英が1点を追う4回表の2死満塁という場面だ。相手先発・増田壮選手(3年)と対峙した1番打者・橋本航河選手(3年)は、初球のストレートを弾き返し、レフトへの貴重な同点タイムリーをマークする。しかし、ここでレフトから素晴らしい反応を見せたのが、履正社の西田大志選手(3年)。ホームへの完璧な好返球で二塁走者の湯田統真選手(3年)をアウトにし、逆転を許さなかった。
仙台育英と履正社の強さが凝縮されたこのシーンには、視聴者からも反響の声が続々。「同点!!」「橋本くんすごー」「ナイス返球!」「肩すっご」といった両選手への称賛に加え、「おもしろすぎる」「上手いバッティングに上手い守備!譲らんなぁ」「試合熱すぎる」「凄い試合だ!!」などと、コメント欄は大盛り上がりだった。
また、解説を務めていた明徳義塾監督の馬淵史郎氏は、「本来、橋本くんはあちらの方向に打つのが上手ですからね」とした上で、「高い球、甘い球は見逃しませんね」と反応。さらに、「履正社さんの外野手はみんな肩強いんですよ」と続け、「ちょっと深めに守ったりするのもある程度、自分たちの肩に自信があるのかもしれませんね」と分析していた。
画像提供:バーチャル高校野球
8月23日 決勝のハイライト動画
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8/6 第1日 | 8/7 第2日 | 8/8 第3日 |
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『熱闘甲子園』動画一覧
8月6日(日)の開幕戦から決勝まで無料配信! キャスターは古田敦也氏、斎藤佑樹氏、ヒロド歩美氏が務めます。
日 | 見どころ(タップで動画へ) |
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