【第105回全国高校野球選手権記念大会】沖縄尚学2-7慶応(準々決勝・第12日・第1試合・甲子園)
球場全体を包むような大声援が、選手の大きな力になる。第105回全国高等学校野球選手権記念大会(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟)の第12日目が19日、阪神甲子園球場で行われた。第1試合では慶応が103年ぶりに準決勝へ進出。朝7時の開場と同時にアルプススタンドを埋め尽くした大応援団が、大迫力でエールを送った。
試合開始前から熱気あふれるアルプススタンド。慶応側は系列校の生徒や大学の応援団も訪れ選手へ大きな声援を送る。この様子を観ていたファンからは「圧がすごい」「朝から元気だな」「慶応のアルプススタンドの声量エグいな」「アルプススタンドがギッチギチじゃないか笑」と驚きの声が上がった。
慶応が攻撃をするたびに大歓声と応援歌「若き血」の大合唱。この迫力に解説の斎藤佑樹氏は沖縄尚学のエース・東恩納蒼選手(3年)の名を挙げ「東恩納君の立場で見ているんですけど『若き血』はすごく懐かしい」と、自身の経験を振り返っていた。また「慶応のアルプスの怖さを自分はよく知っている」とも語り、その“圧”を相手に戦っていた、現役当時を懐かしそうにしていた。
試合は6回表に慶応の強打が爆発。一挙6得点でリード、7回も加点し7-2で勝利した。試合終了の瞬間はアルプススタンドから大きな歓声と拍手。また負けた沖縄尚学のファンからも指笛が鳴らされ、慶応の勝利を称えていた。
(画像提供:バーチャル高校野球)
8月23日 決勝のハイライト動画
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