【第105回全国高校野球選手権記念大会】沖縄尚学 2―7 慶応(準々決勝・第12日・第1試合・甲子園)
 慶応が沖縄尚学の“ミスターゼロ”ことエース・東恩納蒼選手(3年)を完全攻略し、103年ぶりとなる4強入りを果たした。2点を追う6回表に慶応打線に火が付き、一死満塁のチャンスに加藤右悟選手(2年)のタイムリーツーベースで逆転。一挙6得点で華麗に突き放して見せた。投打がかみ合った慶応が、見事嬉しい準決勝進出を決めた。