土浦日大、小技＆集中打で初のベスト4進出！八戸学院光星は11年ぶり快挙ならず

【第105回全国高校野球選手権記念大会】土浦日大 9―2 八戸学院光星（準々決勝・第12日・第2試合・甲子園）
　5年ぶり5回目出場の土浦日大（茨城）が2年連続12回目出場の八戸学院光星（青森）を破り、同校初となる夏の甲子園ベスト4進出を決めた。
【映像】土浦日大・後藤陽人選手の先制タイムリー!
　土浦日大は3回表、3つの四死球に犠打を絡め、2本のタイムリーで3点を先制。1点差に迫られた直後の6回表には代わったばかりの岡本琉奨選手（2年）を攻め、1死一、三塁からスクイズで追加点。その後2死満塁とチャンスを広げると2番・太刀川幸輝選手（3年）に走者一掃のタイムリースリーベースが生まれるなど、この回一挙5得点。9回表には5番・松田陽斗選手（3年）がこの大会2本目のアーチをバックスクリーンに運んだ。