【第105回全国高校野球選手権記念大会】沖縄尚学 2―7 慶応(準々決勝・第12日・第1試合・甲子園)
 大会屈指の好投手が速いテンポでゼロ行進。期待通りの快投にアルプススタンドも大盛り上がりだった。第105回全国高等学校野球選手権記念大会(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟)の第12日目が19日、阪神甲子園球場で行われた。第1試合ではプロ注目右腕・東恩納蒼選手(3年)が強打の慶応打線を抑え込み、ファンから大きな歓声を浴びた。珍しい沖縄の苗字ということもありSNS上でも「東恩納くん」がトレンド入り、試合に敗れたものの、その名を日本列島のファンに知らしめた。