【第105回全国高校野球選手権記念大会】仙台育英 6-2 神村学園(準決勝・第13日・第1試合・甲子園)
 甲子園は、勝者以上に敗者の最後の場面が象徴的だ。2回途中から登板した神村学園の黒木陽琉選手(3年)は、試合終了の瞬間、涙で濡れる顔をおさえながら整列へと向かった。その姿にファンも「よく頑張った!」と労いの言葉を贈った。