リアル二刀流デーの恒例！？水原一平通訳が大谷翔平の代わりに兜セレブレーションする姿にファン歓喜「代兜、一平さんwww」「一平将軍完成」

【MLB】エンゼルス−レッズ（8月23日・日本時間24日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で二刀流で先発出場した試合で1回、大谷が先制の44号2ランを放った。ダイヤモンドを周りベンチに戻った大谷が兜セレブレーションを水原一平通訳に任せてベンチ裏に下がる様子が映し出されると、「代兜、一平さんwww」「一平将軍完成」と水原通訳の兜セレブレーション代行を喜ぶコメントが相次いだ。

【映像】もはや恒例？大谷翔平の代わりに兜セレブレーションする水原一平通訳

　大谷は投手として1回のレッズの攻撃を三者凡退、2奪三振と上々のピッチングで抑えると、その裏の攻撃で無死一塁で第1打席を迎えた。大谷はレッズ先発のルーキー左腕アボットの初球を叩くと、打った瞬間にそれとわかる当たりがライトへ。打球速度115.7マイル（約186.2キロ）、飛距離442フィート（約134.7メートル）という完璧な1発をスタンドに運んでみせた。

　ホームベースを踏んでベンチに戻った大谷は、兜を持って出迎えたボールボーイに対してなにやらジェスチャーで示すと、ボールボーイは兜を水原通訳に手渡す。投手として次のピッチングに備えなくてはいけない大谷の代役として水原通訳が兜をかぶってセレブレーションを行う、二刀流試合で恒例となった光景が見られた。

　この様子に実況を務めた近藤祐司アナウンサーも「これも最近はデフォルトになってきましたね。お決まりになってきました」と笑いながら伝えると、水原通訳の兜を期待していたファンからも「一平きたあｗ」「代兜、一平さんwww」「一平将軍完成」など待っていましたといったリアクションを見せていた。

　この回までは順調な活躍を見せていた大谷だったが、2回途中に腕の疲労が原因で26球で緊急降板。3回には代打を送られ、DHとしても1打席のみで退く非常事態となっている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）