【MLB】エンゼルス4−9レッズ(8月23日・日本時間24日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」の二刀流で先発出場。この日は先週怪我から復帰したオホッピーと4月以来久々にバッテリーを組んで臨んだ。2回途中、26球で右腕の疲労による緊急降板となってしまったが、1回は三者凡退のピッチング。最近はあまり見られなかったスイーパーを連発して2奪三振を奪う場面もあった。
4月に左肩関節唇を損傷し、手術のため戦線を離れていた若手捕手オホッピーが先週復帰し、大谷は4月以来となるオホッピーとのバッテリーで11勝目を目指し先発マウンドに上がった。この日の大谷は多彩なボールで打者を翻弄。シーズン序盤に多く見られたように、スイーパーを連投する姿も見られた。1回、先頭打者フリードルに対してストレート2球、スイーパー2球でセカンドゴロに打ち取ると、2番打者マクレーンに対してはストレート、カットボール、スイーパー、スプリットを駆使して空振り三振に仕留めた。さらに3番の“怪物”と称されるスーパースター候補のルーキー・デラクルーズに対してもカーブ、スイーパー、ストレート、スプリットと多様な球種で的を絞らせず、2者連続の空振り三振を奪った。
大谷が本気で投げる変化球を受け止められる捕手はそう多くなく、オホッピーは数少ないそれができる捕手の一人。このところ見られたストレート系主体ではなく、変化球を連発して打者を翻弄していく姿に、「オホッピーだとスプリット使えて良いな。逸らさないし。」「オホッピーはワンバンうまい」「オホッピはスプリット止めてくれるからありがてえな」など女房役がオホッピーだからこその安心感を感じていたファンも多かったようだ。
順調な1回から一転、大谷は2回途中、26球目を投げたところで腕の疲労が原因で緊急降板している。さらにDHとしても1打席のみで途中交代。同じく腕の疲労でローテーションを1度スキップし、中13日で臨んだ試合だっただけに、本人としても悔しさが残るだろう。この後のダブルヘッダー第2試合への出場はあるのか、心配な状況となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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