【MLB】アストロズ-レッドソックス(8月23日・日本時間24日/ヒューストン)
アストロズのマルドナード捕手が放ったホームラン性の大飛球に、ファンが思わずグラブを伸ばし見事にキャッチするも、審判の協議になりドキドキの瞬間が訪れた。
レッドソックス先発左腕・セール投手に対し、右打者8人をスタメン起用してきたアストロズは初回、いきなり先頭のアルトゥーベ内野手に右中間へのツーベースヒットで出塁すると、続く2番のブレグマン内野手もレフトヒット前ヒットでつなぎ、無死一、三塁といきなりチャンスを作る。そして、ア・リーグ打点王の3番タッカー外野手が態勢を崩されながらもライトへ犠牲フライを放ち、まず1点を先制した。
続く2回も1死から昨年ルーキーイヤーでワールドシリーズMVPを獲得したペーニャ内野手がヒットで出塁すると、2死一塁の場面で8番のマルドナードが右打席に。セールの投じた初球93.4マイル(約150キロ)のフォーシームを強振すると、打球はレフトスタンド最前列へ一直線。ぎりぎりでフェンスオーバーかというような打球をアストロズファンがグラブを差し出しナイスキャッチした。これが2ランとなり、3-0とその差を3点に広げた。
しかしながらこの打球に対し審判団が協議。球場のファンが身を乗り出したり腕を伸ばして打球に触れると、そのファンが退場となるのがメジャーリーグのグラウンドルールだ。一瞬、キャッチしたファンも視聴者もドキドキしたが、リプレイ映像が流れ、ボールがフェンスを越えたことを確信すると、キャッチしたファンも笑顔でグラブに収まったボールを中継カメラに向けた。
この一連のプレーには、試合を見ていたファンから「お客様キャッチw」「ないすきゃ」「シンプルに強いな」「GONE」「うそやーん」などとコメントが続々。実況の石黒新平氏も、「マルドナード、不意の一発」と興奮気味にマルドナードのホームランを絶賛していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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