【MLB】エンゼルス3-7レッズ(8月23日・日本時間24日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平選手が緊急降板したダブルヘッダー第1試合の5回表、逆転2ランを放つと7回満塁の場面で走者一掃の三塁打。1試合で打点6を稼いだレッズのデラクルーズが、第2試合は足でファンを魅了した。
【映像】レッズの怪物、速すぎてキャッチャーが送球をあきらめる
1点ビハインドの3回表。1番マルテが四球を選び、続くマクレーンがライトフライで1死一塁。ここで打席に立った3番デラクルーズはショート正面にゴロを放った。「ゲッツーだ!」と誰もが感じるも、デラクルーズは悠々セーフ。
この快速ぶりにファンは「はえー」「はやw」「鬼はや」「はやすぎー」と衝撃コメント。
これだけでは終わらなかった。続く4番スティアーの打席で、デラクルーズは二盗に成功。エンゼルスのキャッチャー・サイスは送球すらできずにうなだれていた。
マウンドのデトマーズが投じたのは快速ストレート。変化球ならまだしも、と感じた直後、ファンは「野生動物かいな」「いや速いって」「しなやか」「足の速さチーター」「さすが 世界陸上!」と絶賛の嵐。続けて「自動二塁打」「サイス泣きそう」「止めようがない」と記された直後、三塁へ向けて走るもスティアーがファール。間違いなくセーフになっていただろうスタートだった。
直後、スティアーがライトへタイムリーを放つと、デラクルーズは悠々ホームイン。スイッチヒッターのデラクルーズは7回表に左打席でレフト前へ流し打ちのクリーンヒットを放つと、続く4番スティアーの打席でフルカウントから二塁へ。サイスが送球するも悠々セーフ…かに見えたが判定は四球、盗塁は幻となった。
まるでファミスタのピノを彷彿させる驚くべき快速プレイヤーに対し、「エンゼルスにこないか?」といったコメントも。
デラクルーズはドミニカ出身の21歳ルーキー。身長196センチという超大型ショートだが、快足に球速160キロを誇る強肩を兼備するスーパースター候補。
試合は7-3でレッズがダブルヘッダーを連勝。エンゼルスのワイルドカード進出は絶望的だが、ナ・リーグのワイルドカード争いはレッズとデラクルーズがカギを握りそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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