【MLB】メッツ3-5エンゼルス(8月26日・日本時間27日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3打数2安打1打点2四球と活躍、チームの勝利に大きく貢献した。右肘の靭帯損傷により、今季は投手として残り試合に登板しないことが明らかになっているが、打者・大谷の魅力は全く損なわれていない。あと少し角度がつけばどちらもホームランという長打2本に加え、盗塁も2つ決めるなど、打者だけでも非常に優秀なプレーヤーであることをまた証明したが、この試合の中でファンをどよめかせたのが、ボールを破壊しかねないほどの“マン振り”だった。
第1打席にセンター越えの二塁打、第2打席にライト線への三塁打を放ち、今季37度目のマルチ安打を記録したが、第3打席は相手バッテリーもさらに警戒を強めていた。自己記録にあと1本と迫る45号を狙ってか、4回の第3打席はものすごいスイングを見せた。2死走者なしと、一発を狙っていい場面でカウント1-0。真ん中高めに抜けてきたストレートに対して、ボールにバットを合わせるというものを微塵も感じさせない、まさに“マン振り”で襲いかかった。
バットは空を切ったものの、これが当たっていればどこまで飛んだだろうというインパクト抜群のスイングに、球場からは一斉にどよめきが。右肘こそ痛めてはいるが、それ以外の部分にも何か不安があれば、これだけのフルスイングはできないはず。様々な不安を吹き飛ばす上でも、説得力十分の空振りだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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