【MLB】レッドソックス4－7ドジャース（8月27日・日本時間28日／ボストン）
レッドソックスの吉田正尚外野手が、2試合連続でスタメンを外れると9回に代打で登場もファーストゴロで、1打数0安打に終わった。試合前にはコーラ監督から、打撃復調のために休養させるといったコメントもあり、打率が3割を切った吉田にとってベンチスタートは必要な休養と判断。チームはドジャースに競り負け、ポストシーズン進出争いから一歩後退した。
吉田は8月に入り月間打率が.250と低迷。今季の通算打率も3割を切り、一時はア・リーグの首位打者争いを繰り広げていたものの、吉田らしい快音から遠ざかっていた。出場すればヒット1本は稼げることもあるが、本来の調子ではないと本人も首脳陣も判断。これから1カ月、プレーオフ進出に向けて厳しい戦いが待つ中で、今のうちに大事な戦力である吉田に復調の機会を与えるという判断のようだ。
チームは試合中盤からドジャースに小刻みな得点を許すと、8回までに7失点。8回にはターナー、デュバルの2者連続弾などで追い上げたが、後続を断たれた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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