【MLB】フィリーズ12-7エンゼルス(8月29日・日本時間30日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席でタイムリーヒットを放つと、二塁に進んだ後果敢に三盗を試みるシーンがあった。ここはフィリーズのキャッチャー・リアルミュートの強肩の前にアウトとなり、交錯するように倒れたサードのソーサに慰められていた。
大谷は今季ここまで19個の盗塁を決めており、2021年にはキャリアハイの26盗塁をマーク。メジャー6年間で5度の2ケタ盗塁を記録するなど、投打のみならず盗塁にも並々ならぬ意欲を見せていることでも知られている。この日も第3打席でタイムリーを放った後、続く打者の四球で二塁へ進むと、5番レンヒーフォの打席で三塁へスタートを切った。
スタートは悪くなかったが、相手キャッチャーは盗塁阻止率1位を2度記録、ゴールドグラブとシルバースラッガーも複数回受賞するなど強肩強打の捕手として知られるリアルミュート。リアルミュートは座ったままの姿勢で三塁へ送球すると、やや右にそれたもののサードのソーサが飛びつくようにキャッチ。ちょうどそこへ滑り込んできた大谷と交錯するような形となり、両者が重なるように倒れ込んだが、ソーサはボールを離すことなく大谷はアウトとなった。
大の字で転がる両者だったが、そのままの姿勢でソーサが「大丈夫か?」とでも言っているのか、あるいは「惜しかったね」と慰めたのか、右手で大谷のことを“ポンポン”。大谷も右手でソーサの足をポンポン叩き、両者起き上がった。
このシーンにファンからは「大丈夫か?」「怪我すんなよ」といった心配の声があがったほか、「かわいい」「仲良く添い寝すなw」「慰めかわいい」「仲いいね」「大谷へポンポンポンいいな」とほっこりする人も多く見られた。また、座ったままで強肩を見せたリアルミュートにも「あそこから、投げるか?」「肩えぐ」「さすが一流捕手」と賞賛のコメントが寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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