【MLB】フィリーズ 12-7 エンゼルス(8月29日・日本時間30日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。この試合で現地中継局が大谷の傑出したデータを伝えた。中継で言及されたのは95マイル(約152.9キロ)以下の速球に対して大谷がマークした成績。打率は.420と今季メジャートップの驚異的な数値をあげていることが伝えられた。
さらに、長打率.934、OPS 1.434もトップの値で、ホームラン19本は2位と速球に滅法強いデータが明らかとなった。大谷はこの試合で5打数3安打2打点と11試合ぶりの猛打賞をマークする活躍を見せたが、実際に速球への強さを見せつけたのが9回表の第5打席。
フィリーズの4番手右腕、ベラッティが3球目に投じた94.4マイル(151.9キロ)のフォーシームを弾き返すと、右中間を真っ二つに破る鋭い打球はタイムリーツーベースとなった。打球速度は118.6マイル(190.9キロ)と今季MLB最速タイの驚くべきスピードを記録している。
これには解説を務めたMLBジャーナリストの福島良一氏も「いやぁ凄い…凄い打球速度でした」と呆然。続けて「打率.307としました。ホームランだけでなく打率やヒット数、塁打数など…様々な記録、目が離せなくなりました」とコメント。塁上では大谷がフィリーズのターナーとにこやかに会話するシーンも見られたが、まさしく速球に強い大谷を象徴する一打だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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