【MLB】フィリーズ−エンゼルス(8月30日・日本時間31日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で初球を狙い打つと、ファーストの頭を越えヒットとなりそうな打球を放ったが、相手ファーストのファインプレーに阻まれダブルプレーに倒れる惜しい場面があった。
【映像】大谷翔平、ファインプレーに阻まれまさかのダブルプレー
2-2の同点で迎えた3回、前日の試合で2打席連続ホームランを放つなど絶好調のレンヒーフォがセンター前にヒットを放ち1死一塁で大谷が2打席目を迎えた。この試合の解説を務めた福島良一氏が「初球から狙っていくでしょう」と予想した通り、大谷は初球を積極的にスイングすると、打球は一塁線で大きくバウンドしてファーストの頭上を襲うヒット性の当たりに。しかしこれをファーストのハーパーがジャンプ一番、思い切り体を伸ばしてキャッチ。着地と同時に一塁を踏むと、すぐさま二塁へと送球し、ダブルプレーを完成させた。
超えれば大きなチャンスとなっていただけに、実況を務めた近藤祐司アナウンサーも「まさかのダブルプレー。ファーストのハーパーが見事な守備」と思わず唸ると、中継を視聴していたファンからも「アンラッキー」「今のとるか!?」「まじかいー」「うわついてないなぁw」「当たり良かったのに」「そこ飛ぶ?」と残念がるコメントが多く上がった。また、フィリーズのスター選手の好プレーに「いまのはよく取ったわ」との声も見られた。
大谷は続く第3打席で痛烈なライト前タイムリーを放ち、今季95打点目を挙げている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





