【MLB】フィリーズ−エンゼルス（8月30日・日本時間31日／フィラデルフィア）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場。大谷は5回の第3打席でこの日初ヒットを放つと、これがタイムリーとなり95打点目をマークした。打点リーグトップがいよいよ目前に迫ってきた。
2-2の同点で迎えた5回、エンゼルスは無死一、三塁の場面でベラスケスがセーフティスクイズで3-2と勝ち越しに成功。なおも2死一、二塁と続くチャンスで大谷が第3打席を迎えた。大谷はカウント1-1からの3球目のシンカーを打ち返すと、強い打球はあっという間に一二塁間を抜けるライト前へのタイムリーとなった。
クリーンヒットで打点を挙げた大谷は塁上で嬉しそうな笑顔を見せる。これで今季95打点となり、現在リーグトップであるタッカーの97打点と2点差の2位タイにつけたことで、ファンからも「打点王とろう」「打点最近積み上げてる」「打点ゲットだぜ」など、期待のコメントが相次いだ。
ホームランは2位と9本の差をつけてリーグトップを独走する大谷。悲願である日本人メジャー選手初の本塁打王だけでなく、初の打点王もあわせて2冠とすることができるか。シーズン残り1ヶ月余り、注目が集まる。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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