
【MLB】アスレチックス9-2エンゼルス(9月1日・日本時間2日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平が「3番・DH」で先発出場。8回の第4打席は相手投手のピッチクロック違反からよもやの四球に。大谷の8試合ぶりの一発に期待した場内のファンは大ブーイングに包まれた。
6点を追うエンゼルスは8回、2死ランナー無しから大谷が打席へ。カウントはフルカウントとなり、ここで場内に大ブーイングを巻き起こすよもやの珍事が発生する。アスレチックス3番手・ニューカムはサインが決まらず、一度マウンドを外すと球審が時計をタップし、ピッチクロック違反を告げた。
事態を把握した大谷は防具一式を外して一塁へ。しかし、収まりがつかなかったのは、大谷の8試合ぶりの一発に期待、注目していたスタジアムのファンだった。場内には大ブーイングが響き、しばし騒然となった。
ニューカムはもちろん、アスレチックスベンチも「WHY?」とアピールするも判定は覆らず。ABEMA解説の五十嵐亮太氏は「まぁ、今年からルール。仕方ない」と述べた。なお、大谷は4番・ドルーリーのツーベースの間に快足を飛ばして本塁に生還した。
しかしチームは終盤に失点を重ねて9失点。9回にオホッピーが今季6号のソロホームランを放つも、散発7安打の3併殺でことごとくチャンスをものにできず。最下位のアスレチックスに大敗。チームの借金は今季ワーストタイの7となった。
今日の大谷は第3打席にライトへの今季26本目のツーベースを記録するなど4試合連続安打を記録。3打数1安打1得点1四球だった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



