【MLB】アスレチックス2-1エンゼルス(9月2日・日本時間3日/オークランド)
新戦力が躍動だ。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合では同僚ルーキーのパリスが初安打を記録。さらにその後、盗塁も成功させて大活躍。スタンドでは家族も大喜び、この様子に視聴者からも祝福のコメントが多数寄せられた。
5回表、先頭で打席に入った9番・パリス。フルカウントからの8球目、アスレチックス先発右腕・ブラックバーンが投じた88マイル(約141キロ)のカットボールを逆らわず打ち返すと、懸命にグラブを伸ばした相手二塁手の頭も越えてライト前へのヒットとなった。メジャーデビュー2試合目、2打席目で嬉しい初ヒットだ。
スタンドにはエンゼルスのユニフォームに身を包んだ家族が見守っており、大喜びで拍手を送って、周囲の観客とハイタッチも。視聴者からは「初ヒットおめでとう!!」「でたわね」「ナイスヒット!!!」「嬉しそうw」と祝福の声が多数寄せられた。
手元で動くカットボールを器用に打った。解説のAKI猪瀬氏は「バットの先ね、カッターをうまーく払っていきましたね!全方向にスプレーヒット(広角打法)できるっていうスカウティングリポート通り、あのへんを引っ掛けない」と賛辞を送っていた。パリスはその後、1番・シャヌエルの打席で果敢に二塁へスチール、これを成功させメジャー初盗塁も記録した。スライディングから起き上がるとパリスは大きく手を叩いて喜んだ。
パリスは2019年ドラフトでエンゼルスから2巡目で指名。今季2Aで113試合に出場し、直近20試合で打率.300と好調を買われ、メジャーの舞台へ。チームは失速し、プレーオフ戦線が厳しくなり、主力・レンフローや獲得したばかりの先発投手ジオリト、元ソフトバンクにも所属した投手ムーアら5選手を他球団へ放出し、来季を見据えたチーム作りにシフト中。この日は21歳、期待のルーキーが結果を出した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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